今週の注目

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今週から東京開催。ようやくローカルから戻ってきました。

開催はじめに何が起こったかと思えば、いちょうステークスが重賞に。この季節の２歳馬は、早熟馬と春のクラシック候補が混在するので、とても楽しみ。

個人的には、新馬→ローカル２歳S→東京（京都）オープン→休養　というローテがお気に入りですが、今年のメンツではミッキーユニバース、タケデンタイガーあたり。

勝負的にはミッキーユニバースなのでしょうが、武市ファミリーのタケデンタイガーが何故か気になります。

注目は函館SS組の中からクリスマスとスマートオリオン。重賞常連組と比較すると人気先行かと思われますが、それだけファンの期待も高いのでしょう。クリスマスはここで勝てると３歳牝馬に新しい路線を見出すことに。短距離では軽ハンデはあまり意味がないという意見もありますが、クリスマスの51.0キロはどのような結果に？

実績組からはマヤノリュウジンにも期待。

1600万のハンデ戦、降級馬より昇級馬に目をつけたいところ。

２連勝中のブロードスター、平坦が得意そうなので前残りも期待できそう。メイショウボーラー産駒が古馬オープンになるのは考えづらいが、小倉開催なら許されるかも？　確実性では人気があってもアドマイヤギャラン。血統、騎手とも問題なしだけど、体調面ばかりは判らず。

いずれにせよ、ここを勝って成長した馬はほとんど記憶にないので、競走馬人生における最高のパフォーマンスを見届けるつもりで応援。

新潟名物の季節です。重賞の名称で、サマーダッシュって、よく名付けたと思います。その頃のJRAは柔軟ムードが漂っていたのでしょう。将来的に直線競馬の数が増えるといいかなとも思います。

このところ、短距離路線の実力者が、このサマーダッシュの賞金を攫っていますが、できれば、直線レースに勝負を賭けた馬に勝ってもらいたいところ。

アースソニックが強そうだけれど、アンゲネームに期待。

暑い８月のはじまり。今週は夏馬しか活躍できないんじゃないかと思うほど暑かったですね。例年はローカルも中盤に入ると、中山開催で走る馬探しになるのですが、今年は改修工事のため、秋の中山は新潟で開催。新潟の暑さと水にフィットする馬が、９月の新潟で大きな仕事をするかも。

今週の佐渡ステークス。この中からスター候補生が出るかどうか。ざっと見渡すと、ゴールデンジャックの仔、プリンセスジャックが気になるところ。夏は苦手そうなんですが、重賞で走らせるためにも、1600万は卒業しそうな予感。また、各馬が秋以降のスケジュールを考えて走る中、無邪気に勝ってしまいそうで怖いのがパワースポット。開催初日なので、後ろからは届かないと思いますが、そのまさか、が少しだけ怖いです。

ローカルの中でも重賞実績馬が多く参戦する函館記念。秋に向けての調整、夏に稼ぐ、関係者の避暑などなど、出るには各陣営ともそれなりの理由があるはず。アスカクリチャンはローカルに良績多く、期待したい1頭。ハンデも57.5と微妙に0.5、足された感じ。いけそうと思われているのでしょう。

逆に３歳牝馬ゆえに51.0のバウンスシャッセ。まともなら前に残ると考えたいですが、３歳がひと夏越す前の実戦に少し不安も。

シゲルササグリの巴賞３着は素直にほめてあげてよいのでは。

よって、アスカクリチャン、シゲルササグリの連絡みに期待。

馬券でいい思いをしていないのか、イマイチ印象に残るレースが少ない七夕賞。こんな時は、いつもとは違った視線で馬柱を眺めることも大事…かな？

グランデスバル。マル地で血統的裏づけがなく、将来に向けた（引退までの）プラン、ビジョンが見えない。重賞では掲示板をイメージしない馬の部類ですが、どうでしょう。

ダイワファルコン。福島での良績もレース間隔が空いた馬は考慮しないことが多いのですが、どうなんでしょう。

夏の1600万の楽しみは、勝った勢いでオープンの壁も乗り越えられるか否か。よって、すでにオープンで凡走続きの馬、1600万条件に長く残っている馬にはそそられない。休む間なく重賞に参戦して、それなりに人気を集める馬を探すのが楽しみ。

土曜日福島の天の川S、ハンデ戦なのでチャンスは全馬にあり。上を基準で考えると、ケイアイチョウサンよりも、ミヤコマンハッタンが魅力的。

夏の短距離体系もすっかり定着してきたものの、どうもCBC賞が夏というのは、いまだにしっくりきません。でも、サマーローカルの企画全面プッシュは気に入っています。

今年の注目はベルカントが短距離業界に腰を据えるをか、ハンデ重賞を渡り歩く軽いヤツになるか。

そういえば、以前オランダにベルカンプという本格派のゴッツいサッカー選手がいました。関係ないですね。

かなりの好メンバーが揃った中ですが、夏の上がり馬ということでニンジャの怪走はどうでしょう。