桜花賞 その2

もう1頭の無敗馬クラウンロゼ。

生産者も馬主も厩舎も血統も、GⅠとは縁の薄い環境だからか、やや人気がないような気がします。前売り発売当初は1~2番人気だったのですが、ジリジリと評価を下げて7日10時現在で4番人気。

デビュー3連勝、中山のマイルを2回とも1分34秒7で走り、前目で競馬ができる。これでも4~5番手の評価なので、人気馬は相当強いのでしょう。もしくは、家柄と育ちが嫌われたのでしょうか。結果はどうあれ、関係者をここまで連れてきた走りは立派です。

もう1頭のオッズの不思議はローブティサージュ。前走の敗因がはっきりしないのがマイナス要因なのでしょうが、ここまでの人気落ちは行き過ぎな気がします。

私の中での勝利馬のイメージは

父のために走るトーセンソレイユ、

関係者のために走るクラウンロゼ、

そして名誉挽回のために走るローブディサージュの順。

加えて、勝てないまでもウィンプリメーラの堅実な走りに期待します。

う~ん…、なんかフランス語・スペイン語の馬名ばかりになってしまいました。

結果⇒イタリア人騎手が乗ったアユサンが1着、レッドオーヴァルが2着。